FlashBuilder 4.5

 久々にFlashBuilderを触ってみたらAndroidアプリやiPhoneアプリも作れるようになっていたので、手元のFlexBuilder3をアップデートすることにしました。
 
 過去の日記を見なおしてみると、Flexを始めたのは今から2年半程前。仕事でFlexを使う機会があり、おもしろかったのでこれからFlexを本格的に勉強していこうと思った矢先にRubyな部署に異動することになり、結局ちょっとFlexなアプリを作っただけで、結局その後、ほとんど使わなくなってしまっていたのでした。
 
 明日は、久々にFlash Builderと戯れようかと思います。
 

Adobe Flash Builder 4.5 Standard Windows/Macintosh版

Adobe Flash Builder 4.5 Standard Windows/Macintosh版

趣味が高じて、ドミニオン箱を作った その3

 その1 http://d.hatena.ne.jp/Kirika/20111231
 その2 http://d.hatena.ne.jp/Kirika/20120101
 その3 http://d.hatena.ne.jp/Kirika/20120102
 

製作開始
 カットされた木材が9月の頭に家に届き、いよいよ製作開始です。
 多少ぼけてますが、家に届いた木材一式。ハンズの加工は正確、かつ綺麗で、やはり業者に頼んでよかったと思いました。
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 とりあえず仮組みしてみたり。
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 自由に取り外し可能な仕切り板をはめ込むために、板に溝加工をすることになるのですが、溝加工をするための良い道具がなかったので、彫刻刀の切り出し刀、平刀、三角刀を使って、自分で溝を掘っていきます。彫刻刀を使うのは小学生以来でしたが、なんとか無事に溝を作ることが出来ました。ちなみに彫刻刀は何故か友人が小学校時代に使っていたものを持っていたので、それを活用しました。

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 木工用ボンドで固め、裏から木ねじで補強。

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 引き続き蓋を作ります。蓋も同様に仮組みをした後、裏側から木ねじではなく釘を打ちます。蓋の真ん中にあるのはトークン入れで、これも箱の中に収納できるように作っていたのですが、板の厚さを間違えて設計書を修正した際に、こちらのトークン入れを修正し忘れて、箱の中に入らなくなったので、今回は要らない子になりました……。

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 蝶番を取り付けて、箱らしくなって来ました。

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研磨
 ここから研磨工程に入ります。サンディングブロックやペーパーヤスリで箱を磨くのですが、1面約1時間ぐらいのペースで磨いています。これは部屋でやるわけにはいかなかったので、マンションの玄関あたりで磨いていたのですが、通行人には注目されるわ、磨いた後は床一面が真っ白になるわ、次の日は筋肉痛になるわで大変でした。
 6面磨き終わるのに2日分の休日を使いました。
 この部分に時間をかけた分だけ、さわり心地がよく、塗装仕上げが良いものになるため、手を抜かずにしっかりと磨きます。

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塗装
 次に箱を塗ります。
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 水性ウレタンニスで箱に塗装をするのですが、ここが今回最大の失敗で、箱にベッタリとニスを塗ってしまったため、新聞紙にニスが垂れ、箱に塗装ムラが出来てしまいました。後で塗装関係の仕事をやっている別の友人に聞いたのですが、マスキングテープを貼って塗るのが良いそうです。
 加えて、箱を閉じたまま塗ったため箱と蓋が瞬間接着剤でくっついたように完全密閉されました。
 カッターを蓋と箱の隙間にねじ込んだり、ハンマーで叩いてみたりして、30分後に何とか蓋が開きました。危うく開かない箱を作ってしまうところでした。開かない箱と格闘する写真があれば面白かったのですが、テンパっていたため、残念ながら写真はありません。
 おまけに新聞紙の模様が若干箱に移ったりもし、結局全面再度研磨して、再塗装することになりました。塗装ムラは一部どうしようもない部分がありますが、研磨することで、何とかごまかせるレベルになりました。
 組み立てが無事に終わったことで、塗装を油断していたのが今回の敗因です。今回の件で、「組み立て3年、塗り8年」という謎の格言も生まれました。
 
仕上げ
 ここで私事の事情で、1ヶ月ほど時間が開くのですが、12月某日に塗装した箱にパチン錠と取っ手を取り付け、いよいよ箱らしくなって来ました。
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 裏のネジを切り取るため、ニッパーでネジを切断。
 ネジの破片が飛ぶと危ないので、保護用のゴーグル……というかスキー用のゴーグルをつけて作業をしています。
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 取っ手側は強度の問題があるので、木ねじを使わず、ビスとナットで固定し、ビスを電工ペンチで切断しています。こちらは切断前の画像。

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 箱の内部にもニスが垂れている所がいくらかありますが、これを赤いフェルトで隠します。今回使用したのはユザワヤのウォッシャブルフェルトで、裏地がシールになっているタイプの物を使いました。材料費は約1000円。
 普通の文具用ハサミで切ってみたのですが、切り口がガタガタになるので、嫁に救援を求めて、裁縫用ハサミで裁断してもらいました。紅白歌合戦を横目にしながら、夫婦で箱の内装を仕上げ、年明け1分前ぐらいに完成しました。

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総括
 ブログにまとめると3日分ほどで書けましたが、全部の工程を合わせると組み立て、塗装、仕上げに丸一週間分ぐらいの休日を使っています。総製作期間は9月頭から12月末までの4ヶ月です。材料費・加工費は一人頭約6000円ぐらいかかっているので、あまりコストパフォーマンスが良いとは言えません。(加えて工具代は更に別にかかってます)
 しかし、DIYの楽しさ、自分専用のものを作る楽しさ、未体験のことに取り組む楽しさは、値段には換算できないものがあります。
 また、何か機会があれば取り組んでみたいと思います。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

趣味が高じて、ドミニオン箱を作った その2

 その1 http://d.hatena.ne.jp/Kirika/20111231
 その2 http://d.hatena.ne.jp/Kirika/20120101
 その3 http://d.hatena.ne.jp/Kirika/20120102

材料集め

 設計書を書いたら、次は材料集めです。

  • 木材

 とりあえず前知識なしでハンズに買いに行ったのですが、木材はMDR材という加工に強い板を選びました。厚さ9mmのものと5.5mmのものと4mmのものの3種類を購入しました。
 計算外だったのは、板の厚さはJIS規格で決まっているので、当初は10mm, 5mm, 3mmで作っていた設計図をいきなり見なおすことになりました。
 ちょうどこの時期は8月の終わりだったのですが、東急ハンズ前の喫茶店で友人と二人で設計図を引き直す様子は、さながらに夏休みの宿題が終わらず、喫茶店で頑張る高校生のようでした。

 参考
 http://hands.net/cate/diy/wood/playwoods/shelf-board/

 結局3枚の板を購入し、板の材料費は2000円(2人分)でした。
 誤算だったのは加工費で、ハンズは1カット50円でお金を取るので、板を切り分けるのは3000円ほどかかっています。ネット経由で頼むともっと安いので、そっちを活用したほうがいいと思います。

 引き続き、箱に必要な部品を一式揃えていきます。

  • 蝶番

 結構色々種類があって、フリーストップといって好きな場所で止められる蝶番や、バネが入っているものなどがありました。ただ、機能や素材にこだわると高くなってしまうので、あまり拘らず2枚一組350円程度です。

  • パチン錠

 今回、一番探すのに苦労した部品はこれで、バイオリンとかのケースを留めるために利用する、あのパチンとする奴の名前は何だ?ということで検索するのも一苦労。
 検索ワード「パチン」でようやくこの部品にたどり着きました。
 これも色々選択肢の幅があるのですが、1個315円のものを2個購入。

  • 取っ手

 鞄の取っ手も単品でハンズに売ってます。ただ、これは選択肢の幅が少なくて1種類のみ。1個230円程度です。

  • 釘・木ねじ

 釘、木ねじはそれぞれ長いものと短いものを。殆どの工程は木ねじを使いましたが、木ねじだと木材を破壊しそうな部分は細い釘を使っています。

  • ペーパーヤスリ・サンディングブロック

 サンドペーパーは粗めの#200と細めの#800を計5枚。加えてサンディングブロックという、スポンジ状のヤスリを購入。結局サンディングブロックが使いやすかったので、サンドペーパーはほとんど使うことがありませんでした。
 サンディングブロックが500円程度、ペーパーヤスリは1枚50円程度です。

  • ウレタンニス

 仕上がりを高級な感じにしたかったので、ニスも購入。ウレタンニスというと臭いがすごいとネットでは散見されたので、どうかなと思ったのですが水性ウレタンニスだと殆ど無臭で、1時間もあれば乾きます。色はマホガニーが良かったのですが、友人の意見でケヤキカラーに。値段は2000円程度。後にこれがすごい事故を起こすのですが……。

 http://hands.net/goods/92868

その他工具
 DIYド素人なので、工具が殆どありませんでしたが、これを機会に色々揃えちゃいました。

  • ハンドドリル 

 電池式のやつを買いましたが、ACアダプタ方式のほうが良かったかもしれない。
 ただ、これがないと孔を開けるのはキリを使う必要があったし、木ねじを締めるのはこれがあるのと無いのでは、作業効率が全然違います。
 ハンズはやはりちょっと高めで、後でオリンピックでACアダプタ方式のハンドドリルが2000円程度で販売されていたときにはショックを受けました。

  • カナヅチ

 釘を打つために使用。

  • ノコギリ

 実は木材カットの時に仕切り板を留める用に溝を掘って欲しかったのですが、溝が薄すぎて対応できないと言われてしまったため、自力で溝を作るために購入。ただ、結局溝は彫刻刀で掘ったので、実は今回要らない子だったのでは……

  • ニッパー・金ヤスリ・電工ペンチ

 場所によっては木ネジが貫通して裏側に突き抜ける部分があったので、削り取るために使用。
 ある部分はニッパーで切り離し、金ヤスリで削り取る、ある部分は電工ペンチで切断する、という用途で使用。
 ニッパーでネジを切り取るのは恐ろしく力が必要でしたが、電工ペンチだと簡単に、しかも綺麗に切り離せます。

 電工ペンチには、PA-01という製品を使用しています。今回の件で色々痛感しましたが、道具が良いと仕上がりもいいです。ド素人とプロの違いの一つは、まずそこかな…と。

エンジニア コードプライヤー PA-01

エンジニア コードプライヤー PA-01

 次は組立工程ですが、また次の記事で。

ドミニオン好きが高じて、ドミニオン箱を作った

 2010年の年末ぐらいから、ドミニオンというゲームを始めたのですが、趣味が高じてDIYのド素人が専用の箱を自作するに至ったので、その経験を記録に残しておきます。なんとか2011年内に完成して良かった。

 その1 http://d.hatena.ne.jp/Kirika/20111231
 その2 http://d.hatena.ne.jp/Kirika/20120101
 その3 http://d.hatena.ne.jp/Kirika/20120102

 
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 ドミニオンとは?
 きっとこのタイトルで、このコンテンツを読んでくれる人はドミニオンの説明をあえてする必要がない人が多いのではないかと思うので、ゲームの細かい説明自体は他のサイトに任せます。ただ、ボードゲーム共通で当てはまるのですが、口頭で説明しても中々その面白さは伝わりません。もし遊んでみたいという方がおられれば、自分が紹介しますのでお声かけください。
 
 Wikipdia - ドミニオン
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3_%28%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%29

 事の発端は、有名なボードゲーム販売店である「すごろくや」さんが、ドミニオン収納BOXを発売したことから始まりました。

 http://sgrk.blog53.fc2.com/blog-entry-1987.html

 ドミニオンというのはカードゲームなのですが、1シリーズ大体300〜500枚程度のカードで構成されていて、シリーズを拡張していく度にカードが増えていくので、持ち運びも大変になり、収納ケースというのはドミニオンユーザにとって悩みの種でした。
 大抵は、100円ショップにあるMDケースなどにシリーズごとに分けているようです。

 一応「すごろくや」のグッズとして収納ボックスも販売しているのですが、1ケース600円程度する上に、結局運用するときはシリーズごとに分けて持ち運ばないといけないため、不便だと思い、あまり食指が動かず結局自作することにしました。(ちなみにドミニオンステージだけなら、ちょっと欲しい)

 思い立ったが吉日で、自分にドミニオンを教えてくれた友人を巻き込み、計画開始。

企画

 作るにあたってコンセプト決めから。

  1. 木製で内部は赤、バイオリンのケースのような仕上げ
  2. 自分が所持しているドミニオンカード(当時王国・陰謀・海辺・繁栄の4種類)が全て入る
  3. 更にこのあと拡張版がいくつか出ても持ち運びできること
  4. 取り出しやすいこと、カードを選ぶときにすぐに取り出せるように
  5. ついでに安く作れれば……。

 先発のドミニオンケースから仕切り板などのアイデアを得て、それをとり込みました。
 木材自体は安いので、二人分作れば材料費も安く浮くのではないかと思いましたが、最終的に材料費・加工費・かけた手間などを考えると、あまり安くはなかったです。量産でもすれば話は別でしょうが。まあ費用の話は最後にでも。

設計

 次に箱の設計を始めるのですが、箱の設計を始める前にカードの採寸をしました。
 このデータが役に立つのかは分かりませんが、続く人は使ってください。


いずれもドミニオンパンツ装着時
カード幅・高さ 61mm x 92mm(パンツなし 59mm x 91mm)
王国カード合計幅 115mm
陰謀カード合計幅 120mm
海辺カード合計幅 115mm
繁栄カード合計幅 140mm 
財宝カード合計幅 73mm(王国用と陰謀用で2つ分)

その他
海辺トークン(財宝、抑留トークン)・繁栄トークン(財宝・勝利点トークン)
海辺用マット(海賊船・原住民の村)幅・高さ・奥行き(82mm x 120mm x 20mm)
繁栄用マット           幅・高さ・奥行き(80mm x 80mm x 11mm)

 上記データを元に設計図を起こしました。
 自分はソフトウェア屋さんなので、ソフトウェアの設計図面を書くのに使っていたMicrosoft Visioがあったので、それを使いました。元々Visioは3D CAD用に使われていたものを、無理やりソフトウェアなどの図面も引けるようにしたものらしいので、ソフトウェアの設計図を書くには微妙なことが多いのですが、こういった用途には素晴らしく便利でした。まあ、趣味で買うものではなかなか無いですが……。

Microsoft Office Visio Standard 2010

Microsoft Office Visio Standard 2010

 図面は要望があれば公開しますが、どんな箱を作るかを考える過程も楽しいですよ。
 大体コンセプト決めから図面完成までが3日ぐらいでした。

 分量が多いので、何日かに分けて書くことにします。

ドミニオン好きが高じて、ドミニオン箱を作ってしまった

Kirika2011-12-31

 2010年の年末ぐらいから、ドミニオンというゲームを始めたのですが、趣味が高じてDIYのド素人が専用の箱を自作するに至ったので、その経験を記録に残しておきます。なんとか2011年内に完成して良かった。

 その1 http://d.hatena.ne.jp/Kirika/20111231
 その2 http://d.hatena.ne.jp/Kirika/20120101
 その3 http://d.hatena.ne.jp/Kirika/20120102

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TokyuRuby会議04に参加してきた

 前々から気になっていたTokyuRuby会議に参加してきました。
 
 実はRegional勉強会への参加は初めてで、前からAsakusa.rbに参加したいと思っていても場所的に遠かったり、近所のMitaka.rbに参加しようと思っていても時間が取れなかったり、いつの間にか開催されていたりと、中々Regional Ruby会議への参加の機会がなかったのですが、Ruby会議で主催者グループの@kishimaさんにお会いしたときに、次回開催予定の日程をしっかりと教えてもらえたお陰で、今回参加することが出来ました。(この場を借りてお礼いたします)
 
 TokyuRuby会議は前回タイムラインを見ている限り、LTを肴にひたすらビールを飲む会という印象だったので、それなりに覚悟していたのですが、受付開始予定時間よりも早く入っているのにもかかわらず、プレミアムモルツが振舞われ、会場の本気度を感じました。
 自分もビールの中ではプレモルが一番好きなので、今回のスポンサーであるサントリー様には頭の下がる思いです。(お土産にプレモル2本+おつまみまで頂きました)
 
受付前にも早くも配られ始めるプレミアムモルツ
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 会場に食事を持ち込むと書かれていたものの、イマイチ加減が分からず、無難に会場提供用に塩けんぴ、オニオンフライ、自分用にピザポテトとチーズを買って持っていったのですが、実際はもっと自由で、ケンタッキーのフライドチキンを持ち込む人もいれば、カップラーメンを作り始める人が居たり、手作りの弁当・ご飯が振舞われたりと、想像を超える自由度でした。自分もこれを見習って、次回はもっとがんばろうと思います。
 
今回の飯王@2celebさんのアンコウ鍋(美味しかったです!)と途中から出てきたプレモル黒
後ろは同席されていた@emasakaさんの持ち込まれていた食材ですが、全体的にこんな感じ。
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 会場は旧ECナビこと、Vayage Group様の会社の一会場を提供だったのですが、これもまた凄く、こんな会社があるのかという感じの、自由なレイアウトでびっくりしました。写真を勝手に撮ったら駄目かな、と思ったので写真はありませんが、会場提供していただいたVoyage Group様にも感謝ですね。ちなみに酔いつぶれた人は、和室の会議室に運び込まれてぶっ倒れてました。

おそらくVoyage Group様の備品だと思われる大型ドラ
大きなドラを叩くというのは一回やってみたかったので、自分も盛大に叩かせてもらいました。良い経験が出来ました。
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 さて、肝心のLTですが、はじめ発表者の方々のタイトルを見た限りでは、どちらかというと緩めのタイトルが多かったので、どんなものかと思ったのですが、お酒が入るにつれて、会場のカオス度が高まり、あまり難しいことを考えられなくなってくるので、これぐらいのほうがちょうどいいのかと思いました。全体的に緩く、楽しい話を、時には参考になる話が聞けました。
 抽選LTに当たったら、と作っておいた資料も、残念ながら抽選LTには当たらなかったものの、Accept LTという形で自主的に発表したいという人の中に混じって発表することができたので、良かったです。 

 多くの方との出会いもあり、非常に楽しい会でした。また5回目があれば是非参加したいです。出来ればLTも。

 最後になりましたが、TokyuRuby会議の主催者の方々、スポンサーのサントリー様、会場提供のVoyage Groupの皆様には改めてお礼を申し上げる次第です。

「会社を選ぶということ」の反応に対する返信

kasihara1 言ってることはその通りだと思うんだけど、そんな今の日本社会に問題あるなーと思ってる。 入る前にあまりにも仕事内容と職場の雰囲気が分からないのに、辞めることが一大事ってことがおかしい。

 大きな会社は現場に人事権が無いところが多いので、それがまた悲劇を大きくしている所はあると思います。ただ、人事は人事で会社全体の人材の流出・流入を見ながら、データを元にバランスよく採用しているので、一概に悪いとも言えません。
 自分の会社では現場の課長レベルの人が面接をするけれども、結局その課長の下で働くことになるわけじゃないし、その人が適する部署を一つ一つ探すのも非効率なので、学歴や人当たりの良さを重視して、どこに配置されてもそれなりに上手くやっていくような人を集めるという方法が効率的なのかなと思います。
 辞めるのが一大事、というのは社会的な問題なのかどうかはちょっと分かりませんね。そもそも日本人の多くは保守的ですし……。