文字コード判定の問題が解決

http://d.hatena.ne.jp/Kirika/20050504#1115228016
 この日発生していた問題だが、NkfConvertSafe関数にバッファ領域の長さを渡したら、ナル文字を超えても、変換しようと試みるために文字列が誤判定されてしまうことに気付いた。
 
 Debug版ではそういう問題は余り起こらなかったので気付かなかったのだが、Release版にすると、顕著に傾向が出たため気付いた。(Debug版はコンパイル時に変数の記憶領域に若干の余裕があるのだが、Release版は最適化されるため記憶領域の余裕がなくなり、Debug版とRelease版で実行結果が違う場合なんかはまずメモリ領域の破壊を疑う)
 
 というわけで、NkfConvert関数に切り替え。これならバッファサイズを指定しなくて良いので、ナル文字が出るまでで変換を打ち切ってくれる。
 
 ところで、日本語を用いていないファイル(英数字のみのファイル)はISO-2202-JPと判定されるのはOKなんだろうか?
 まあ別に弊害はないので構わないのだけど。