電話セールス

 昼ごはんを食べて、東京に行くために荷造りをしようと家に帰ると、家の備え付けの固定電話が鳴っていたので、親が電話でもかけてきたのかな?(家の固定電話は親か祖母ぐらいしか掛けてこない)と思い、電話を取ると知らないおばちゃんの声が。
 
相手「もしもし、私※※※※※※と申しますが、家主様でいらっしゃいますでしょうか?」

私「(あー、面倒な相手に当たった)ええ、家主ですが。」
 
 どうやら、家に取り付ける水道のろ過装置を無料キャンペーンで近所を回っているので取り付けてみないか?という電話だった。荷造りも済ませたいし、余り長く相手にしたくなかったので、
 
私「私は水は水道水を沸騰させて飲んでいますし、ペットボトルの水とかも買ったことがないので、他の方を当たったほうがいいですよ?」と答える。
 
 すると、向こうも慣れているのか、
 
相手「いえいえ、私は決して買ってくれと申し上げているのではなく、アルカリイオン水の素晴らしさを(ry」
 
 と、アルカリイオン水が如何に素晴らしいかを語り始めようとする。仕方がないので、私は、
 
私「そうは申しましても、私は来年には引っ越しますし、無料キャンペーンが終わるころには、こっちには居ないんじゃないですかねぇ。」
 
 と、返すと、どちらのほうに引っ越されるのですか?と聞くので「東京です。」と答えておくと、あっさりと引き下がった。純粋にアルカリイオン水の素晴らしさを布教したいだけなら、もうちょっと粘っても良かったんじゃない?(w