PCが帰ってきた。

 バイト先に行ってきた。用件は2つ。先月改造を頼んだPCを引き取りにきたのと、バイト先のネットワークの構築である。
 
 一つ目のPCの改造は、PC冷却用の穴を開けてもらうことである。私のPCケースは大きい割には横幅が狭く、CPUの熱を逃がしきれないためPC内に熱が溜まり、安全機構のためによく落ちてしまうのである。CPUの付近にCPU冷却用の穴を開けてもらうことをバイト先に依頼したのである。匠は我々にどのような改造をしてくれるのでしょうか。期待に胸を膨らませながらバイト先に到着。
 
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 そこには側面に見事な穴が開いていました。しかも2つも。
 匠は、PCの横に穴を開けた模様。
 
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 穴の加工も綺麗で満足のいく仕上がりです。しかし、私のPCは側面の板をスライドさせて取り外すタイプなので、側面にファンを取り付けると引っかかって側面の板をはずせなくなるのですが……。
 
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 側面の板を取り外すと、こんな感じになっていました!
 ファン2個をL字型の鉄板で固定し、PC上部と接着してあります。テープ固定なので取り外しも楽です。
 
 左側が吸気ファン、右側が排気ファンです。CPUに対して吸気ファンで直に風を送り、逃げた熱を排気ファンで汲み上げ外に出す仕組みになっています。
 
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 なんと後ろにファンコントローラーまで搭載されていました。ダイアルを回すと吸気ファンの回転速度が上がるようになっています。ファンを乗せたことでPCがうるさくなってしまいましたが、これで自由に調節できます。
 
 このPCの改造、バイト先の匠らが4,5人で知恵を絞って考えてくださったらしいです、本当に感謝です。今回の改造の結果、ファンが3個新たに搭載されました。
 
 早速使ってみました。
 PCをつけっぱなしで2時間ぐらい放置してみましたが、PCに影響なし。冷却は順調です。むしろ部屋の温度の上昇に耐えられなくなり、私がクーラーをつけました。