Arvelの駄目マウスの件について
先日ArvelのOptical Wirelessを購入したと書きましたが、しばらく使っていくうちにこのマウスは駄目マウスであるという結論に至りました。普段使っているLogicoolのトラックボールマウスがよほど手になじんでいるのか、このマウスはちっとも使い勝手が良くありません。
KDXにもレポートをよろしく。と言われているのでちょっと書いてみることに。
レポート商品はこれです。
http://www.arvel.co.jp/equip/mouse/upmouse/mwlf20sv.html
まず、全貌ですがこんな感じになってます。
ホイールがトラックボールになっている、ヘンテコマウスです。
しかも先日書きましたとおり、トラックボールを押したままマウスを右クリックすると、トラックボールモードになり、ホイール部分がマウスに、マウスの移動がホイールスクロールになります。元に戻すときは、トラックボールを押したまま左ボタンです。
トラックボール使いとしては、喜ぶべきポイントなのですが、私は親指トラックボール使い。人差し指や中指でトラックボールを回すなんて下品です!
……まあそれは極論としても、実際あまり使えません。真ん中クリックがトラックボール部分を押し込む仕様になっている以上、ここでマウスの移動と兼ねるのには無理があります。素直にマウスモードで使っています。
あと、ホイールって段階調節型が好きなんですよね。買ってから言うのも何なのですが、上下左右に転がる必要は全然無い。ホイールの移動なんて上下だけでいいのです。
しかも、間違って横に転がしてしまおうものなら、4,5回分の縦ホイール回転と同等の操作になってしまいます。誤操作するたびに溜め息が出ます。
さて、操作の話ばかりになってしまいましたので、次はWirelessな部分の話をしようと思います。実はWirelessって余り好きじゃないんですよ。昔の無線キーボードや無線マウスが駄目駄目なものばかりだったので、余り信用していないというのが本音だったりするのですが、いつまで経っても駄目駄目な製品ばかり出ているわけでもないし、モバイル用途でケーブルを出来るだけ減らしたかったというのもあったので、思い切って購入したわけです。
Wirelessのもう1つの嫌いなポイントというのが、電池だったりします。電池交換があるというのも面倒な話ですし、それ以上にマウスが重くなってしまうので、ストレスが溜まるだろうというのが理由です。
このマウスも電池を2本搭載して動かすわけなのですが、このマウスを選んだのには理由があります。それはUSBで充電ができるということです。しかも充電に必要なUSBケーブルはいつもネットワークウォークマンの接続に使っているケーブルなので、使いまわせることも大きなポイントです。この際電池+マウスの重さは無視です。
が、この電池フル充電するためには16時間掛かります。モバイル用途で使っているので、それだけの充電時間を確保している暇は余りありません。16時間充電で56時間駆動するとはいえ……。
しかも、急に操作が鈍くなったりボタンが効きにくくなったりするので、ちょっと不便です。まあ、こういうときこそ充電です。
………
Wirelessの意味ないしーー!!!!
しかも、この充電ジャックからマウスの操作も出来ると、「Arvel グッジョブ!」となるわけですが、この状態でマウスを操作しようとするなら、当たり前のようにちゃんとレシーバー部もつけなければなりません。
つまりマウスごときに、USBを2ポート占有されてしまうわけです。できればUSB経由でもマウスが操作できるようにして欲しかった……。Wirelessが信用できないので、それならハイブリッドで……という使い方も出来たはずですし。
後最後に省電力機能。これは10秒間マウスが無動作になると、光学読み取りを止めて省電力になるという仕様です。ちなみに、復帰する場合は左右の金属部分を触れることで復帰します。確かに電池である以上省電力機能がついているのはありがたいことなんですが……
省電力からの復帰はもっと楽にして欲しかったかな。
というのも、私はマウスは普段こう持つことにしているので、
この状態だと、驚くほどマウスが復帰してくれません!
おそらく金属の触れ具合が少ないのでしょう。それとも体質の問題か。
さて、こんな感じで紹介してきたマウスですが、欲しくなった人はAmazonアソシエイツ貼っておきますので、是非お試しあれw
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006ZEIIE/kirikashatena-22/
……あ、その前に私のやつを売ってあげますから誰か買ってください。orz
3000円ぐらいでいいです。orz