先日のことですが

　物品のレンタルを管理している部署のAさんから、メールが届く。内容的にはこんな感じ。

　俺の名前、全然知らない人が二人ほど

　

　（俺の名前）が申請されている「×××システム」のレンタルの申請ですが、書類不備が多すぎるし、レンタル理由も不明瞭なので却下しました。申請からレンタルまでは最低でも3営業日まで掛かるから、2月16日までなんて無理です。

　
　１，２分ほど考えましたが、「×××システム」なんて知らないし、そもそも主任、課長の名前が書かれると思われる欄には、全然知らない人の名前が書かれてるしで、これはおそらく間違えたのだろうと思って、社内イントラの名前から連絡先を調べるページを使って調べてみると、案の定私と同じ名前で、違う部署の名前が引っかかりました。
　
　そういうわけで、間違ってますよ。とAさんに電話で連絡したわけです。向こうも「間違えましたー、すみません」みたいな応対で一件落着。本当は、全員にメールを宛てて、あて先を間違えて迷惑をかけてしまいましたぐらいの、メールはして欲しかったですが、まあ別に構わないだろう、と。
　
　ところが、その次の日、恐らくその申請書を出したと思われる部署の主任から、メールが届く。
　内容はこんな感じ。意訳ですが。

　Aさんの名前

　

　申請不備でお手数をかけて申し訳ない。

　

　でも、申請方法の説明がよくわからんかったんだよ。

　
　恐らくメールを「全員に返信」する形で投げたと思われ、再び私のところにメールが届いたわけです。確かに私はAさんにしか言ってないので、事情を知らない、この主任は全員に返信する形で全員に届いたと思ってるわけです。
　
　その後更に、Aさんからメールが。内容はこんな感じ。（意訳）
　

　ちゃんと申請のページのところにマニュアルがあります！

　周知徹底してください！！

　
　まあ、当然ながらその主任のメールを全員に返信で返信すると、こっちに届くよな。

. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 　周知徹底するのはお前のほうだろ……。
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　まあ、このやり取りの最大のポイントは、申請ミスをやらかした当の本人にこれらのメールがまったく届いてないという点なのですが。