vmware Technical Solution Exchange(TSX)

 昨日と今日はvmware社のカンファレンスのTSXに参加してきました。
 4月頭に結構大規模な課の異動があって、vmwareを管理する人が居なくなったので、前任者が管理していたvmware ESXサーバを貰って遊んでいたら、いつの間にか、課内のVMWare管理者に任命されていたばかりか、今後のVMWareの技術動向の調査まで担当になっていた罠。
 
 今日のイベントは参加料が2万ぐらい掛かっているので、周りは本気で仮想化ソリューションに取り組んでいる会社のコアな仮想化野郎ばかり。セッションも激濃!
 
 プレゼンターも分かっているのか知らないけど、マニアックなネタを連発。VMKernelの動作とか内部のネットワーク構造とか、如何にサーバーを停止させないかの工夫とか……。
 
 正直、ついていけませんでした。しょぼーん(´・ω・`) 
 んー。これは本格的に勉強を始めないと駄目ですかねぇ……。とりあえず、課内のVM管理ぐらいなら現状のレベルでもOKなんですが、VMWareを使ったソリューションの支援依頼とかされたら、本気で困る予感。
 
 VMWareの勉強範囲って、SAN(ストレージアレイネットワーク)の高可用構成とか、仮想化レイヤ2スイッチのネットワーク構成とか、エンタープライズレベルの知識を広く求められるので、かなり険しい道のりが見えてます。
 
 管理UIはあんなにユーザーフレンドリーに出来てるんですけどねぇw
 
 ただ、物理マシンをネットワーク経由で仮想化イメージにして、そのままサーバ取り込んでしまったり、エンタープライズレベルでは仮想化の波はすぐそこまで来てる、って感じです。そのうちデータセンターが丸々仮想サーバになるってのも、あながち間違ってはいないような気もします。
 
 そんな感じで、イベントに参加した後はそのまま会社に戻って、10時まで残業。