SDカードの罠

 まあ、SDっていうか、フラッシュメモリ系の宿命のような気がするのですが。
 
 リナザウで音楽聴くためにmp3入れようと思ったのですよ。すると、容量不足でmp3が全部入りきらない。よくよく見てみると240MB中160MBぐらい既に使っているみたいで、mp3に必要な十分な領域を確保できない模様。でも、存在するデータは全部で11MBぐらいしかない。
 
 (・△・)?
 
 今使っている悪名高きSunDiskは、5年間も保証をしてくれるくせにデータが良く飛ぶ。SDメモリが壊れる分には保証してくれるが、中のデータがすっ飛ぶことには保証してくれないらしく、その度にKDX君に頼んでデータレスキューで復活させてもらうことにしているのだが、どうもそのときに断片化されたデータがSDカード内のあちらこちらに転がってるんじゃないかと推測してみた。
 
 とりあえずバックアップを取って、フォーマット→データをコピーして解決することを考えてみたのだが、いきなりそれを実行して140MB分の隠しデータが本当にあったときに動かなくなると怖い。
 そこで、先月購入したデジカメ用の64MBのSDカードにデータをコピーしてみて、Zaurusで動くことを確認してから実行した。
 
 その結果、無事にSDカードの空きは200MB近くになり、mp3を入れることにも障害は無くなった。
 
 なんか、そういうところにSDカードの宿命みたいなものを感じます。
 容量に困ったら、定期的にフォーマットしてあげるのがいいのだと思いました。