2月10日

 朝5時45分起床。準備を整えて6時45分に家を出発。
 出来ればN研究室の発表も最初から聞きたかったが、距離が距離なだけにそれも無理な話で。11時前になんとか発表に間に合いました。
 
 ところで、後半しか聞いていないのだが、今年のN研究室の発表はちょっと酷かったような気がする。まず土曜日でネットワークが使えないということを当日まで知らずにあたふたしていたり、既存システムに既にあるようなやつの劣化コピーのようなものを発表していたり、提案の割に下調べや現状の調査が全然出来ていなかったり……。
 
 平和的に見るつもりだったのですが、つい1件突っ込んでしまいましたよ。
 ちょっと大人気なかったな……。
 
 対してF研の方は「そこそこ」安心して見ることが出来ました。手放しで褒められるようなことはさすがに無いにしても学部の研究なんだから、キラリと光るものがあればいいと思ってます。私は。
 
 んじゃ、この場で各研究にコメントなどを。

  • モデルチェッキング

 発表するときは、自分の研究と他人の研究の領域を明確にしたほうがいいんじゃないかと思います。あの発表の中で自分の研究はどの点が新しいのかを明確にしないと、ちょっと評価に困ります。
 
 大学院の中で、しっかり見つけてくださいな。
 

 学内システムのほうは、別にRF-IDじゃなくてもいいんじゃないかとオモタ。まあ去年作ったシステムを拡張した感じだったんで、特に突っ込みませんでしたけど。RF-ID(というかあの機械)を使ってアプリケーションを開発するための土台はあったんだから、もう一歩突っ込んだアプリケーションが出てくれると良かったかな、と思いますた。
 
 CDショップのシステムは、学園祭のときにベースを見ていたんで特に驚くことはなかったですけど、バーコードでいいんじゃないのかって突っ込みの対策が出来ていたのは、とりあえず感心。
 
 来年は、もっと上手いシステムが出来るといいですね。

 GUIアプリケーションの細かいところにこだわりが感じられました。AOQらしいアプリだな、と。
 UMLXML表記に対応させるってやつ、実現できればいいなと思いましたよ。正直に。
 

  • ブルジストリーミング

 CHUU君に「ブルジに質問をするのはやめてくれ」と強く釘を刺されていたので、簡単な質問でお茶を濁すことに。ブルジー、お前もうちょっと頑張れよ。と一言。
 

 Pascalの研究。これも、既存システムとの複合だったんで、どこまでが既存のもので、自分の分野はどの部分が新しいかともっと明確に発表すると良かったですね。GUIの部分が凝っていたので感動していたのですが、後から聞いてみるとOpenLaszloGUIだったようで(ぉ

 コンポーネント指向は面白いなと思いましたが、初心者にはまだまだとっつき難いし、上級者は多分汎用性が失われて面白くないんじゃないかなと思ってみたり。
 
 適用範囲が広そうに見えて実は狭く、どの層にも受けなさそうな辺りが、いかにもPascalクオリティって感じで面白かったです。ある意味(ぉ そこらへんを考えて、どの層をターゲットにするかをリサーチするといいんじゃないかと思いますよ。
 
 まあ、来年度以降に期待かなぁ……。期待してますよ。
 

  • Poymono

 私の研究の後継。提案自体は去年大体終わっていたので、実装がメインだったのですが、別に私が提案したことを忠実に実装しなくても……というぐらい、忠実に私の提案が実装されていましたw
 
 ちょっとイメージと違うなと思ったのはラインマネージャー。紹介が短かったので、あまりじっくり見ることは出来ませんでしたが、もうちょっと「見える化」を意識して欲しかったです。チーム開発では「見える化」が結構重要だったりします。「ドキュメントの新鮮さ」を視覚的に表示したりする機能とかねw
 
 それにしても、OMUのプレゼンは神でした。お前あのプレゼンだったら、どこでもやっていけるよ!みたいな。
 5年後ぐらいに声かけるかもしれないから、よろしく。
 
 ついにPoymonoもWebCVSとSearchを残すだけですね。ポターは来年度も頑張ってください。
 
 残念だったのは教授と話す機会が殆どなかったこと。なにやらプレゼミ生が交通事故で亡くなったようで……。色々残念です。次は……多分5月行きます。
 
 終わった後は、香具山で打ち上げ。20人で行って、39000円。社会人である私と親衛が1万ずつ出したら、一人頭1000円になりました。
 
 10000*2+1000*18=38000……あれ?
  
 もしかして足りなかった?orz
 
 その後研究室でちょっと話をして、WASの家に行って、老師と風呂に行き、またーり。