届いてから2日、デジカメも帰ってきたので使用レポートなんか書いてみようと思います。
- 外見
某巨大掲示板では、100円ライターだの何だのといわれていましたが、外見は確かに100円ライターに見えます。
丁度いいので並べて見ました。デザインはまあまあ良いと思います。
- 機能
このプレーヤーの目玉として有機ELを用いた高品質なディスプレイ表示が有ります。実際に再生してみると文字がボディに浮き出るような仕組みになっています。中々綺麗です。ただ、このディスプレイには特性があり、日光の下では殆ど見えなくなります。
容量1GB+FMラジオ付き。連続50時間再生と3分充電で3時間動きます。実際に試してませんが、ここらへんはウォークマンで培ってきた技術でしょう。
再生ボタンは真ん中の大きいボタン、ボリュームはその左右についています。曲選択などはジョグスイッチで行い、ジョグスイッチが3段階に上下します。一番上に引いてジョグダイアルを回すとグループ選択、真ん中はグループ内の曲選択、一番下に押し込むとホールドされます。分かりにくいですが、まあ慣れの問題でしょう。
その他曲の検索機能なども備えており、mp3プレーヤーとしての基本的な機能は一揃いししています。しかし、ランダム・リピートなどのモード変更が裏側にある小さなボタンでしか出来ないのが欠点です。
サウンドプリセット機能などもついています。重低音と高音のレベルを調整するだけの簡易的なものですが、普通はこれで十分でしょう。
とはいえ、概ね満足する作りにはなっています。
- 付属ソフト
では、次に付属転送ソフトのSonic Stageですが、これが非常に使いにくい。
USB1.0なので曲の転送が遅いなどといわれていましたが、どうやらmp3などを転送の際にOpenMGという著作権保護機構搭載の形式に変換するらしく、1曲につき数十秒かかります。
それ以前にインターフェースが激重です。Pentium3 500MHzのノートパソコンにインストールしたのですが、かなりストレスを感じる重さです。外見にこだわるのは分かりますが、軽快さを求めるユーザーの為に、せめて軽量モードを作ってもらいたいところです。
今日のレビューはこんなところで。
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