年末なので、昨年同様去年買ったものを振り返ってみようかなと思います。
レギュレーション
- 2024年1月~12月までに買ったものを時系列に並べる
- 家計簿アプリの毎月の出費の中に「散財」枠があるので、そこに分類されているものを列挙
- 1万円以下のものを含めると終わらないので、とりあえず1万円以上のものを対象
- まだ書き始める前だけど、去年よりは散財はしてない気がする(フラグ)
1月
ECOVACS DEEBOT N10 PLUSロボット掃除機
初のロボット掃除機の導入。
毎日掃除機をかけないとホコリたまるなーと思っていたので、Amazonの割引に合わせて導入(約55000円)
日々のストレスが大幅軽減されてなかなかいい感じです。
ただ、残念なところとしては、完璧な掃除をしてくれるわけではないので、どこかで手動で掃除機をかけるタイミングがあるのと、時々記憶したマップをきれいさっぱり忘れて、登録した障害物情報もきれいさっぱり忘れてしまうところですかね。ちょいちょいメンテナンス部品代がかかるところも、まあ…という感じですかね。
今年から導入したロボット掃除機のDEEBOT、5回に3回は1番大事なリビング、ダイニングの掃除をサボるんだけど、これどうすればいいの‥? pic.twitter.com/xwfjTbLwml
— Toshio Maki (@Kirika_K2) 2024年2月7日
YAMAHA SEQTRAK
YAMAHAから突如出てきた、小型グルーブボックス。
このタイプの製品としては、TEENAGE ENGINEERINGのOP-1 Fieldとか候補にあがったりするのですが、こっちは30万オーバーで、完全にお金持ち専用ハードになってしまったので、ここに参入プレーヤーが増えてくれるのは素直に嬉しい。
見た目も素材ももうちょっと拘って欲しいという気持ちはあったけど、価格高騰気味にある音楽市場で5万円台で出してくれるのはとても嬉しい。細かいパラメータのカスタマイズはアプリでやればいいじゃんという割り切りも良い。まあただ簡単なLCD表示ぐらいは欲しかったですかね。
MIDIがついてるので、色んな機器とテンポ同期させて楽しく使ってます。
Anker Prime Charging Station 6-in-1 140W
仕事で使ってるMacbook Proに電源を供給する用に買ったAC電源。
出力アンペアと電圧が可視化されるのが特徴で、ちゃんと正しく充電できてるかどうかをモニタリングできるのがいいところ。
ただ、この後買った液晶ディスプレイのUSB-Cで充電と映像出力ができるようになったので、主に楽器演奏時に電源供給するときに役立ててます。(まあ、その用途だと、そこまでの出力は必要ないんですけどね)
2月
3月
Ableton Live 12 Suite Upgrade
https://www.ableton.com/ja/live/
Ableton Live 11からAbleton Live 12にアップグレード。MIDI Toolに自動生成機能がついたりと色々アップデート。ただ今年は忙しすぎてあまり使いきれてないので、積極的に使うシーンを作りたい。
4月
1010music Bluebox
音楽機器が増えてきたので、ミキサーを新たに入れようと思っていたものの、大抵の多チャンネル入力のミキサーは大型なものが多く、導入をためらっていたのですが、モジュラーシンセベンダーの1010musicが小型ミキサーを出しているのを見つけて、セールのタイミングで購入。
My new gear. TX-6まで小さくはないけど、高性能オーディオミキサー 1010music Bluebox。最初YAMAHAとかZoomとかミキサー定番の製品しか見てなかったから、モジュラーシンセ作ってるメーカーとかノーマークだったのだけど、コスト以外はかなり要件にマッチ。使ってみた感想は後で。 pic.twitter.com/h9VxUodLT2
— Toshio Maki (@Kirika_K2) 2024年4月16日
ミキサーとしては破格の小ささと、MIDIコントローラを外部につなげてパラメータをマッピングできるのが売り。
ただ、これを買ってしまったことで今年話題のミキサーLiveTrak L-6に手を出せなくなってしまったのと、1010musicの他の機種も欲しくなってしまったのが、難点ですかね…(結局Blackboxは買ってしまった)
5月
この月は目立った買い物はないが、沖縄に行ったりしてて、色々お金使ってた模様
6月
この月も目立った買い物はない模様。やはり沖縄の余波が……。
7月
DELL U4025QW
自分が液晶モニタに求める要件をすべて満たすモニタ。お値段20万Overというのがネックだったのだけれども、25000円ほど割引が入ったタイミングで、どうしても欲しくなったので購入。
自分が液晶モニタに求める要件としては、
- 大型液晶であること。(少なくとも4Kで文字の大きさ100%にして視認できないようなモニタはだめ)
- USB-Cモニタ接続ができ、60W以上の電源が供給できること
- 複数入力を備え、Picture in Pictureができること
- KVM機能を有していること+ホットキーで画面を切り替えられること
最後のKVM機能が重要で、これがないと別途切替器が必要だったりと、取り回しがめんどくさくなるので、高いKVM機器を買うか、EIZOの高いモニタを買うかの2択だったのですが、DELLが自分の要望を満たす完璧なモニタを出してくれたので、満を持して購入。
いいなこれ。今使ってるHPの43インチモニタと交換してもよさそう。KVM機能がソフトベースなのかハードウェアベースなのかが気になる。https://t.co/eIxfsV0xY8
— Toshio Maki (@Kirika_K2) 2024年1月4日
LG 42.5インチからDell U4025QWに乗り換えてみたファーストインプレッション
— Toshio Maki (@Kirika_K2) 2024年7月24日
○KVM機能と140W USB-Cのおかげで配線が大幅に減った
○ホットキー対応で、PC切替がショートカットでできる(ただし専用アプリが必要)
○ワイド液晶なので首が疲れない
△なんだかんだ42.5インチの方がでかい
結局KVM機能はソフトウェア制御だったのですが、専用ソフトを対象のPCに入れてしまえば、後はショートカットで切り替えられるようになるので、かなり満足して使ってます。
なお割引きがあったとはいえ、お値段…。
8月
7月のDELLの液晶の余波か、目立った買い物はなかった模様
9月
GPD WIN 4 2024
コミュニティ活動のオンライン配信をZoomからYoutube Liveに切り替えてみたところ、プライベートで使用しているMacbook Pro(Intel Mac / Core i5 / 2020)のスペックが追い付かず画面がちらつき始めたので、新しいPCが必要ということで購入。
一応Apple Siliconも視野に入れたのですが、今回のような特定の問題だけに対応するためにはコストパフォーマンスが悪すぎるため、もっと携帯性に優れていて、性能が良いPCを探していたところ、ここにたどり着きました。ゲームもできるしね!
この領域の携帯ゲーミングPCはASUSやMSIなどの企業も色々出していて賑わっているのですが、スペックだけで見るとGPD WINが頭一つ抜き出ているので、これに決めました。
仕事長引いて、ようやく開封できたけど、今日は体力ないので、ここまでに‥。 pic.twitter.com/ZN3jVTXLkw
— Toshio Maki (@Kirika_K2) 2024年9月19日
ゲームもできるしね!というつもりで買ったのですが、時間がないのもあり、今のところ本格的にゲーム用途には活用できておらず、モンハンとロマサガ2の体験版をこれでやった程度ですかね。配信PCとしては十二分に役割果たしてもらってます。
モンハンWildsの体験版が上がってたので、GPD WIN 4で動かしてみた。(グラフィックプリセット:中) 結構いけますね。#MHWilds pic.twitter.com/dg5SzzRq9J
— Toshio Maki (@Kirika_K2) 2024年11月2日
10月
1010music Blackbox
4月に買ったミキサーBlueboxの兄弟機。サンプラーとしての役割を果たします。
Bluebox買うと、Blackboxを揃えたくなるんですよねー、という1010music沼にまんまとハマり、ブラックフライデー前のハロウィンセールで25000円ほど安くなったタイミングで揃えました。
自分もBluebox買ってなかったら、今頃Livetrak L6手にしてたな。そしてBluebox買ってなかったらBlackboxも手に入れようと思わないから、RolandのP-6も買ってたような気がする。
— Toshio Maki (@Kirika_K2) 2024年9月26日
今年はミキサーはZoomのLivetrak L-6、サンプラーはRolandのaira compact P-6というのが話題になったのですが、Blueboxを買っていたため、L-6には手が出せず。Blueboxを買ってしまったためにBlackboxが欲しくなり、P-6にも手が出せず、という呪いのような機材でしたw
なお使い方については、まだ色々模索している模様…。
#airacompactフェス24 らしいので、エフェクターの実験がてら、何か投稿してみる。
— Toshio Maki (@Kirika_K2) 2024年11月23日
* Roland J-6
* ZOOM MS-70CDR+
* 1010music Bluebox / Blackbox pic.twitter.com/QoykxVR58o
11月
特に目立った買い物はなかった模様
12月
ECOFLOW Delta3
Amazonのブラックフライデーで50%OFFで売られていて、お買い得だったので購入(ただしお買い得とはいえ7万円…)。
ポータブル電源はキャンプ用にAnkerのPowerHouseを持っていたのですが、これは出力が140Wまでと特に冬場の温熱器具が欲しくなる時期には厳しい製品で、あまり使用用途なく家に保管されていたのですが、こっちは1500Wまで行けるので、良さそうと思い購入。まだ実践投入されていないので、どれぐらい使えるか未知数なのですが、これからの冬場のキャンプでは活躍してくれそうです。
PolkAudio Reverse 100
今年最後の(?)買い物。2006年からBOSE 125というスピーカーを使ってて、このスピーカーは見た目の高級感と低音はすごくいい音を鳴らすスピーカーなんだけど、ここ数年音楽関係にお金を使ってると、どうしても中音域・高音域に対してもいい音を鳴らしたいという欲が生まれてきて、18年ぶりにスピーカーを変えました。
最終的にDALIのMENUET、Oberon 1 / 3あたりと悩んでたんですけど、中音域・高音域の伸びが良いDALIとすべてをフラットに表現するPolkAudio Reverseシリーズで最終的には後者を選ぶことにしました。
そろそろ使い始めて20年ぐらいになるので、家のパッシブスピーカーをアップグレードしようかなと思ってて、候補探し始めた。今使ってるのがBOSE 125で、予算的にはペアで10万前後。BOSE 125は低音域以外さっぱりなので、ちょっと特性の違うスピーカーを試してみたい。
— Toshio Maki (@Kirika_K2) 2024年8月22日
GenerecとかFocalのアクティブモニタスピーカーとかも検討したんですけどね。別にマスタリングのプロになりたいわけではないし、やっぱり、もうアンプ入れちゃってたんで、それは資産として生かす方向で、今回もパッシブスピーカーを選ぶことにしました。
ファーストインプレッションの比較としては、このクラスになってくると音質の優劣はつけ難い。ただ、BOSE125は中域音から上を犠牲に低音を響かせるスピーカーだったので、単純に自分の音の好みが変わってきたとも言える。15年使ったと書いてたけど、2006年に買ったみたいなので、18年か。
— Toshio Maki (@Kirika_K2) 2024年12月21日
まとめ
「去年より散財してないといったな、あれは嘘だ。」というわけで、今年もいろいろ買ってましたね。
今年は新規にものを足すというよりは、既存のもののアップグレード・リプレースが目立った1年でした。
あとやっぱり円安が厳しいので海外製品はなるべく控える傾向でしたね。セールなどで安く出してくれるタイミングを使うので、そこまでという感じではありませんが、セールで値下げした価格が、値上がり前の標準価格ということもあるので、やっぱ円安が何とかなるまでは海外製品に手を出すのは若干ネガティブかなと思います。
来年は何を買ってるんでしょうね。別途予想してみるのも楽しいかもしれません。