インターンシップ6日目

 そろそろパターンの設計に入りたいのだが、その為にはアクティビティ図を書くのがいいのではないかという結論に達した。図の形ぐらいは知っているが、アクティビティ図は書いたことが無い……
 
 私の面倒を見てくださっているY田さんに相談して、アクティビティ図のことを説明している本を貸してもらった。
UMLモデリングのエッセンス―標準オブジェクトモデリング言語入門 (Object oriented selection)
 
 この本には、UMLの基礎的なことも結構載っている。どうやってUMLを学べばよいのか?等、後期の情報ゼミナールの講師を任されているので、この本に載っていることは非常に参考になる。つまり、どう教えればみんながUMLを理解してくれるのかを勉強することが、私にとってUMLをより理解するための最短パターンだからである。
 
 インターンシップは、私が経験則で得た問題解決の手法を、具体的に課題として提示してくれた。大まかに言うと「システム設計とは?」もっと詳細化するならば、「他人のシステムを設計するということはどういうことか?」ということである。要するに復習・もしくは再認識をさせてもらっている。
 今までは、人に教えることによって、自分の理解を深めることをしていたが、それでは間違った認識を指摘してもらえる場が無い。ここでは、その場所がある。だから、ここに居る間は出来るだけ無駄な時間を作らないことにした。